アメリカでチアになりたい!
と思っているあなた!このサイトではそんな方に必要な情報をお届けしております。
こちらを読んでいただきあなたのオーディション活動のヒントになれば幸いです。
ご存知の通り、アメリカでチアになるためにはビザの取得が必要です。
これはアメリカの法律に関することなので、必須です。
最近(2019年1月現在)では、トランプ大統領が移民に対する規制を強化する動きもありますので、慎重に進めていかなければなりませんね。
ただ、きちんと順を踏んでいけばそんなに難しい話ではありません。
しかし、準備には時間が必要です。
オーディション受験が決まったら、できるだけ早くビザに関する活動を始め、準備に時間がかかるものは早く取り掛かりましょう。
別な記事「O-1ビザ(VISA)取得のための流れ」でお伝えした通り、チアになるためのビザ(O-1ビザ)を取得するためにはいくつかのステップがあります。
その中で今回は、「②チームがビザのサポートをしてくれるかの確認をする。」を掘り下げていきます。
O-1ビザについては、移民局に提出する書類のひとつに以下の書類が必要となります。
2. A copy of any written contract between the employer and the beneficiary or a summary of the terms of the oral agreement under which the beneficiary will be employed;
これは所属するチームとの契約書の提出を求められてことを示しています。
そのため、受けるチームを決めたらまず、チームがあなた自身のビザのサポートをしてくれるのかの確認をしてください。
チームがビザのサポートをしてくれない場合の対応案については、このあとお伝えしますが、それはある意味抜け道的な部分もあるのでまずはサポートしてくれるチームを受けることを前提にビザ活動を進めましょう。
実際、元NBA,NFLチアの海東奈月さんも2012年8月にサンアントニオ・スパーズのオーディションにいったんは合格しましたが、チームがビザのサポートしないことがあとになってわかり、1シーズンチア活動ができないという状況に陥っています。
アメリカでそれまでチア活動をしていた彼女ですら、このような状況になっています。
ですので、必ずビザのサポートをチームがしてくれるかを確認してください。
特にこれまでビザとの自分自身ほとんどない場合は、まずは王道で行きましょう。
ただ、どうしてもこのチームがいい!! フィーリングがあう!! もともとファンだった。 日本人やアジア人の受験者が少なそうなので、受かりそう・・・・・
など、どうしても受けたい。でも、ビザのサポートがない・・・・
その場合の解決案をお伝えします。
パターンとしては、以下3つがあります。
1.スポンサーと契約する。
チア活動に理解をしめしてくれるスポンサー企業と契約し、この契約書をもとにビザの申請をする方法があります。
チームがサポートしてくれない場合でも、ダンススタジオやスポーツジムなどと契約し、その契約にてO-1ビザを取得し、チームに所属するという方法です。
スポンサー探しのハードルはありますが、ビザサポートのないチームへの所属する手段として使えます。
2.アメリカ国籍を持つ人と結婚する。(グリーンカードの取得方法の一つ)
できる人は、アメリカ人と結婚することでアメリカでの就労が可能になります。
3.グリーンカードを取得する。
アメリカ政府が年に1度、グリーンカードをくじ引きで与える移民多様化ビザ抽選プログラム(Diversity Visa Program)があり、それを当てることでアメリカでの就労が可能になります。
上の3つの中で現実的なのは「1番」でしょうか。
ハードルはあると思いますが、できないことはないと思います。
いかがでしたか?
ビザは法律が絡んでくるため、未取得の人にチア活動をさせることで、チームが法的に何等かの処罰を受ける可能性があるため、仮に無償であってもチア活動をさせてくれない場合がほとんどです。
ですので、ビザは早めに動いておきましょう。
そのほかにもアメリカでチアになるための情報をまとめています。
DVD,書籍とありますので、ぜひ参考にしてください。
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