アメリカでのチアオーディションで一番重要と言っても過言ではないのが、ダンスの審査ですよね?
そのために日々の練習を行い、オーディション受験の準備をし、オーディション会場に来ていますよね?
そして、さぁオーディション、ダンス審査、そのとき…ダンスの振り入れがありますよね。そんな時、全く振りが体に落ちて来ない…その手のダンスは経験がない…リズム感が経験して来たのと違う…
振りが全然入ってこない!!!
なんてことないですか?
そんなあなたに振り入れを簡単に体に落とす方法をお伝えします。
これは、アメリカのチアリーダーとして活躍された海東奈月さんも実践された方法もあります。
まず、振り入れで体に振りが入ってこない原因を考えてみましょう。
それにはいくつかあるでしょう。
・与えられた振りの経験がない
・自分は振り入れに時間がかかる
・正しく踊らないとダメだと思いすぎて何もできなくなってしまう
・緊張している
これらを解決する方法を紹介します。
・与えられた振りの経験がない
このテーマは多くの方がお悩みかと思います。アメリカのチアオーディションでは多くの場合、オーディション当日にダンス審査の振り入れがあります。
その際、与えられた振りのダンスの種類が自分の経験したことないものである場合、当然戸惑いますよね。
ただ、オーディション当日戸惑っている時間はありません。どうにかしたいですよね?
そのためには、
とにかく多くの種類のダンスに出会う
ことです。
いろんなジャンルのダンスレッスンや国内でのダンスオーディションなどを受けることで、自分自身が出会うダンスのジャンルを増やしましょう。
体に覚えこますことで、体が一つ一つ覚えていきます。
その結果、オーディションのとき出会ったことのないダンスのジャンルを極力減らすことができます。
海東奈月さんもいろいろなダンスレッスンに出稽古に出かけてます。こうして、体にいろんなジャンルのダンスを覚えさせたようです。
・自分は振り入れに時間がかかる
これもオーディション会場で即興性を求められると苦手な方いますよね?
これについては、普段から自分自身で擬似的にイメージしてやるか、ダンスレッスンにて鍛えるかで解決できると思います。
とにかく普段のダンスレッスンなどで振り入れが入ったあとにすぐ踊れるようになるトレーニングを繰り返すことです。
ウルトラシーはないと思います。地道に続けることで鍛えられるものかと思います。
ちょっとしたテクニックとしては、オーディションの振り入れ直後に頭の中でイメージするのに加えて、体で小さくでもいいので動かしてみましょう。そうすることでダンス審査にスムーズに臨めるでしょう。
・正しく踊らないとダメだと思いすぎて何もできなくなってしまう
完璧に踊れる…もちろんものかとそれがオーディション合格を勝ち取るには一番いい結果です。しかし、全てがうまくいかない場合もあります。やめてしまっては何も始まりません。その時自分にできる最大限の努力をしましょう。もしかしたら、そういう局面でどのように行動するかも審査員が見ているかもしれません。その時できることに集中しましょう。
・緊張している
これはチアに限らず、いろんなシーンで遭遇することですが、こればかりは唯一無二の解決方法はありません。
私がおすすめする方法は、ありきたりかもしれませんが、自分を信じることです。これは結構難しいことです。自分に自分はがウソつけないのでここまで自分が何をして来たかで自分を信じれるかが決まってきます。自分がこれまで積み上げてきたことが、自分を信じきれるかどうかだと思います。
あとは、ここまで支えてくれた人がいるとしたら、その方々が喜んでくれるすがたを想像してください。きっとあなたの力になります。
いかがでしょうか、少しでもあなたのお悩みの解決に繋がれてばありがたいです。
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松澤 卓 アメチア編集部 代表
社会人アメリカンフットボールチームでチームメイトとなった海東奈月さんが、たった一人でNFLチア・NBAダンサーに挑戦し、見事夢を叶える姿に感銘を受け、アメリカでチアを目指す方への情報発信源として”アメチア”を創立。自身も叶わなかった海外挑戦への手助けを行う。