アメリカで英語を使う・・・あたり前ですよね。
ただ、今日本で暮らしている私たちにとって英語を生活の中で道具として使うことって実際問題なかなか想像、実感できないですよね。
このサイトにも英語のお悩みをお持ちの方がいらしてます。
そこで、この回では、松澤より英語上達に関するやり方としてひとつの案をご提示します。
ちなみに私は、大学まで一般的な英語教育を受けていましたが、よくありがちな社会人になって全然しゃべれない状態でした。
しかし、以下の方法を使って現在は、社会人アメリカンフットボールでアメリカ人の通訳を任せていただくまでに英語力を上げました。
もし、ご参考にしていただけるとうれしいです。
まず、ご自身の普段の1日のスケジュールを洗い出します。
(できれば、平日と休日を分けます)
その中で仕事と家族・友人と過ごす時間は省きます。
そうすると一人の時間が出てきます。
(エクセルで作れば簡単にできます)
その一人の時間で英語トレーニングに必要な、
目、口、耳、手
のうちどの部位が空いているかを洗い出します。
その空いている部位でできる教材などをそこに当てはめていきます。
例えば、食事中ですと手を口は使えないので、目と耳でできる学習を当てはめます。洋画や海外ドラマを見る、英語番組を見る、などです。
そんな感じで次々に当てはめます。
そうすると生活リズムを一切変えずに英語トレーニング時間が浮き出てきます。
この隙間時間にはインプット・アウトプットをできればまんべんなく散りばめたいです。
そうするとどんなに忙しい人でも3-5時間くらい出てきます。
一般的に日本人が英語を習得する時間は3000時間と言われており、そのうち1000時間は中高、大学で補われているとします。(実際、みなさんそのくらいは使っていると思います)
そこで、4時間/日として4×5日(平日のみ)×4週/月×12月/年×2年=1920時間(休日が使えればもっと早く達成できます)のトレーニングの時間が確保できます。
ポイントは2つです。
①やると決めること
②自分に勝つこと
英語上達はどうしても二次関数的に結果が出てきます。(すぐ結果がでません・・・)
英語が口から溢れ出す日に突然的に出会うことになります。
ですので、「こんだけやっているのにまだ喋れないの?」という思いとの戦いの日々です。
その戦いに勝ち続けるためのマインドセットとその実行が必要かと思います。
そういう観点では、ダイエットや筋トレと似ています。
ですので、チアのみなさんのようにアスリートは英語をできるようになる素地を持ち合わせていると思います。
ダンスやトレーニングを継続的に続けていらっしゃるみなさんは、その成功体験を英語に置き換えるだけでそれを実践できます。
やろうと思えば英語は今でもできます。
目の前の見たもの、いま思ったことを英語にして言ってみる、思ってみる、それだけでもうやっていることになります。
電車に乗れば、日本語の後に英語でアナウンスしてくれる。街を歩けば、看板に英語が書かれている→調べれば意味を理解できる。
iPhoneの設定を英語にすれば英語に会える。手帳を英語で書けば英語を書く機会を自分で作れる。そんな感じで英語の時間を作れば(わざわざ作るのではなく見つける)かなりの時間を使えます。
いかがでしょう。
アメリカでチアを目指すといっても、多くの方が日本で別の仕事をもっており、なかなか英語に時間を割くことは難しいと思います。しかし、事実としてやる方法はあります、しかも、今の生活リズムを全く変えずにそれができます。
本気でアメリカでのチア生活を目指すのであれば、英語にも本気になりましょう。
私たちがおすすめしているDVDの中で、元NFL,NBAチアの海東奈月さんも英語に関する準備を怠らないようにおすすめしてます。
是非英語を後回しにせず、取り組んでいきましょう。
DVDにご興味ある方はこちらを是非ご覧ください。